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年の終わりのトスカニーニ
受験生の時から朝のクラシック番組を聞いていた。今はFMを聞きっぱなしだ。早朝の小鳥のさえずりが終わればバロック、そしてニュースの後に音楽が始まる。この2日ほどはトスカニーニ特集だ▼戦前、戦中、そして戦後と彼はフルトヴェングラーと並び立つ神様だった。SPがLPに代わっていく時に亡くなったので残された作品はほとんどSP盤。復刻LPで聞くことが多かったが実に寂しい音で、そのためか音楽のふくらみを感じられなかった▼SP時代でも磁気テープに記録されていれば、デジタルで復刻でき、音楽が変わる。今回聞いてみてその威力に驚いた。音がなめらかなのだ。これならちょっと古いステレオのLPのように聞ける。26日はベートーベン、ブラームスなどだったが、運命の出だしが30年代、50年代で異なることも聞き取れた。彼は楽譜通りに指揮する、といわれ続けてきたし、私にもそう聞こえた。でも、時と共に人間は変わる▼27日はベルディ、プッチーニ、ワーグナーなどだった。「トリスタンとイゾルデ」の「愛の死」がとてつもなくストレートな甘さで聴こえてきた。ラボエームではミミではなくトスカニーニがしわがれ声で歌っている。か細い音でまた竹針とシェラックから生まれるシャーシャー音があっても、SPでトスカニーニを聴きたくなった。(17・12・28)