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進化しつづける羽生善治永世七冠
今年を振り返るのは少し早いが、一年を通じて大いに湧いたのは将棋界だろう。中学生棋士が29連勝と連勝記録を打ち立て将棋ブームに火をつけたことに始まり、神武以来の天才と言われた加藤一二三が引退、そして締めくくりは羽生善治永世七冠の誕生だ▼個人的には羽生永世七冠に最も注目した。47歳という歳は世間では働き盛り、企業でも部門の柱として働く世代だが、将棋界ではとうが立つ年代のようだ。それだけ将棋界は世代交代、新陳代謝が激しく、過去の栄光など全く通じない実力だけの世界だ▼羽生永世七冠の竜王戦七番勝負の前評判は決して良くなかった。8月に王位を25歳の菅井七段に、竜王戦直前の王座戦でも29歳の中村六段に奪われている。とくに終盤、考慮時間が少なくなってからの差し手にミスが多く、羽生時代もこれまでかと多くの専門家は見ていたようだ。しかしそんな前評判を覆し、33歳と脂の乗った渡辺明竜王に圧勝した▼とくに第4局、第5局は藤井聡太4段も「考えつかない手」を指し、大差で連勝したのは圧巻。羽生は自分の衰えをカバーするため、終盤に時間を残すなどの対策を練り、読みに裏付けられた新手とも言える手を連発した▼老いには抗えない。だが、それを自覚した上で十代にも勝る若々しい手をはなった才能と勇気に拍手を送りたい。(17・12・15)