パナソニック、熱伝導性大幅向上のゴムシート、放熱対策向けに展開

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 パナソニックは、高熱伝導ゴムシートを開発した。開発品は、独自技術によりフィラー配向を制御することで、厚み方向の熱伝導性を飛躍的に高めることに成功。軟質タイプ(A硬度・45)で9ワット/メートルケルビン、硬質タイプ(同65)で17ワット/メートルケルビンを実現している。その特性から優れた防振性を備えるほか、柔軟性を有するため熱源とヒートシンクの隙間を効率よく埋めることが可能。同社では、自動車や産業用ロボットなど向け放熱対策素材として採用を見込む。

 開発品は、独自の配合設計と高配向プロセス技術により厚み方向の熱伝導率を向上したもの。汎用放熱シートの1・3ワット/メートルケルビン程度に対して、硬質タイプで13倍の高性能化を実現しており、軟質および硬質タイプともに非難燃かつ導電性を有する。ゴム素材の採用により放熱と防振(振動吸収)を同時に実現することができ、適用により車載用電子機器などの小型化が見込める。また、その柔軟性から熱源とヒートシンクの隙間材として、放熱性の向上が期待できる。
 自動車分野では、電動化やレーダー装置を応用した安全装備の開発・実用化が活発化している。同社では、その特徴から車載用CPUをはじめモーターやインバータ、LED光源、さらには超音波発信機といった用途分野への適用が可能とみている。

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このページは、web staffが2014年1月28日 18:01に書いたブログ記事です。

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