2017年1月の記事を読む
2016年12月の記事を読む
2016年11月の記事を読む
2016年10月の記事を読む
2016年9月の記事を読む
2016年8月の記事を読む
2016年7月の記事を読む
2016年6月の記事を読む
2016年5月の記事を読む
2016年4月の記事を読む
2016年3月の記事を読む
2016年2月の記事を読む
2016年1月の記事を読む
2015年12月の記事を読む
2015年11月の記事を読む
2015年10月の記事を読む
2015年9月の記事を読む
2015年8月の記事を読む
2015年7月の記事を読む
2015年6月の記事を読む
2015年5月の記事を読む
2015年4月の記事を読む
2015年3月の記事を読む
2015年2月の記事を読む
2015年1月の記事を読む
2014年12月の記事を読む
2014年11月の記事を読む
2014年10月の記事を読む
2014年9月の記事を読む
2014年8月の記事を読む
2014年7月の記事を読む
2014年6月の記事を読む
2014年5月の記事を読む
2014年4月の記事を読む
2014年3月の記事を読む
2014年2月の記事を読む
2014年1月の記事を読む
2013年12月の記事を読む
2013年11月の記事を読む
2013年10月の記事を読む
2013年9月の記事を読む
2013年8月の記事を読む
2013年7月の記事を読む
2013年6月の記事を読む
2013年5月の記事を読む
2013年4月の記事を読む
2013年3月の記事を読む
2013年2月の記事を読む
2013年1月の記事を読む
2012年12月の記事を読む
2012年11月の記事を読む
2012年10月の記事を読む
2012年9月の記事を読む
2012年8月の記事を読む
2012年7月の記事を読む
2012年6月の記事を読む
2012年5月の記事を読む
2012年4月の記事を読む
2012年3月の記事を読む
2012年2月の記事を読む
2012年1月の記事を読む
2011年12月の記事を読む
2011年11月の記事を読む
2011年10月の記事を読む
2011年9月の記事を読む
2011年8月の記事を読む
2011年7月の記事を読む
2011年6月の記事を読む
2011年5月の記事を読む
2011年4月の記事を読む
2011年3月の記事を読む
2011年2月の記事を読む
2011年1月の記事を読む
2010年12月の記事を読む
常識破りのそば屋とドラッカー
以前住んでいた街によく通ったそば屋があった。線路沿いのガード下にある立ち食いの店舗と、そこから歩いてすぐの場所にある座敷で食べる本店とに分かれている。常識破りのそば屋で、まず値段が高い。立ち食いにもかかわらず、せいろ蕎麦で600円以上する▼蕎麦そのものにも強いインパクトがある。これでもか、というほど太く歯ごたえのある蕎麦なのだ。最初は面食らうが、なぜか病みつきになり、ほかの蕎麦では物足りなくなった客が通う▼考えてみると、なかなかの商売上手だ。商品に強いインパクトがあり、差別化されている。少なくとも周辺に同じような蕎麦を出す店はない。そして、高付加価値を貫き決して安売りしない。さらに、近場に2つの違う店舗を構えることで、異なるニーズに効率的に対応している▼ピーター・ドラッカーによれば、事業とは何かという問いの答えは、生産者でなく顧客が決める。顧客がどこにいて何を買うのか、何に価値を認めるのかによって、どのような事業であるべきかが決まるという。どうもあのそば屋のケースはその反対で、顧客の方が生産者に取り込まれていくタイプだと思う▼早いもので1月も今日が最終日。江戸時代、人々は大晦日でなく、毎月末に縁起物として蕎麦を食べていたという。久しぶりにあの蕎麦が食べたくなった。