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重篤疾患の診断キットに期待する
NHKの夜の番組に「ドクターG」という医療番組がある。ドラマではないがちょっとした推理仕立てになっているのが面白く、よく観ている。総合診療内科のベテラン医師が、自らの治療体験をもとに、3人の研修医と、症例に基づき、病因、病名を突き止めていく▼3人の研修医は3回、自らの見立てを発表する。ベテラン医師とのカンファレンスで最終的に病因、病名が3人の研修医にも得心が行く形で導き出されるのだが、いずれの症例も難しい。主訴が消化器系や泌尿器系のものであるのに、病因は動脈であったり、高熱の原因が大腸のポリープであったりと人間の体の複雑性に驚くことが多い▼番組の構成上かもしれないが、研修医が1回で病名をあてることはない。様々な手法とベテラン医師との対話で病因にたどり着くが、患者の立場に立ってみると、はなはだ心許ない。難しい疾病を症状や内科的診断で突き止めるのはそれだけ至難ということだろう。そして医療現場には次から次へと患者が訪れる▼番組で行われるような時間を要する検査、診察は実際どれくらい行われるのだろうとも思う。熟練ではなくとも、重篤な疾病となる病因を解明する手法の開発が待ち遠しい。インフルエンザの検査のように簡便で低コストの診断キットが様々な疾病で開発されることを期待する。