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東日本大震災 三菱ガス化学 過硫酸塩類の海外調達を検討
三菱ガス化学は、過硫酸塩類の海外調達を検討する。年1万8000トンの能力を持つ同社唯一の製造拠点である山北工場(神奈川県)が計画停電の影響から操業を完全に停止。稼働を止めてから間もなく1カ月となり、在庫も近く底を尽く見通しであることから輸入により手当てする。国内の需給バランスが急速にタイトさを増すなか、順次、実行に移していく。
過硫酸塩類は、合成樹脂の重合触媒やエッチング剤、小麦粉改良剤などに使われている。同社では、過硫酸アンモニウム(APS)、過硫酸カリウム(KPS)、過硫酸ソーダ(NPS)、プリント配線板ソフトエッチング用「NPE-300」の合計4種類で事業を展開。化学や食品、医療関係をはじめ幅広い業界に提供している。
製造に際しては装置の長時間にわたる連続運転が必要とされ、計画停電にともない稼働が細切れになってしまうと品質が不安定化。不良品が大量に発生してしまう。設備の安全な立ち上げや停止も難しくなることから、東京電力が計画停電を打ち出して以降、山北工場では操業停止を余儀なくされている。
同じくAPS、KPSなど過硫酸塩類を生産するADEKAでも、拠点の富士工場(静岡県)が計画停電区域に含まれている関係から、操業停止を決定。通電正常化まで運転を見合わせているとして、国内の需給は締まりつつある。
こうした事情を踏まえて、三菱ガス化学は輸入により当面の需要をカバーしていく考えだ。震災前の需要の全量はまかなえない可能性が高いものの、できる範囲で顧客にへの供給責任を果たしていく。
ただ、電力供給の回復には長い時間がかかるとみられ、電力不足を念頭に置いた供給体制の再構築が迫られる。本格的な計画停電が見込まれる夏までに、抜本的な対策を講ずることが急務となりそうだ。