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住友金属工業 仲田摩智常務執行役員
住友金属工業は、大阪市の製鋼所で国内を走るすべての鉄道車両の車輪・車軸を製造している。4月1日に常務執行役員に就任した仲田摩智製鋼所長は、入社以来、主に鉄道車両部品の設計に携わってきた経験から「顧客から信頼感、安心感を寄せていただけるような製品を作り続けたい」と語る。
環境負荷低減やエネルギー消費を抑制する観点から、高速鉄道の存在感が世界的に高まっている。日本の高速鉄道は高い技術水準を背景に脚光を浴びており、鉄道各社や車両メーカーは世界市場に熱い視線を送る。日系企業の海外進出に際しては、同社も重要なパートナーとして連携している。国土が広い中国などでは高速化ニーズが高く、「安全に走らせることが課題」という。
鉄道高速化への対応には豊富な経験がある。最高速度が時速300キロメートルを超える新幹線だが、高速化を進める過程では安全をどう担保するかが大きな課題となった。開発当時は設計基準もなく、「各方面の方々と議論しながら基準を作成し、新幹線の高速化に寄与できた」と振り返る。
安全への想いは人一倍強い。東北新幹線では、2012年度末までに国内最速の時速320キロメートルでの営業運転を目指す「はやぶさ」が3月5日にデビュー。注目を集めたものの、1週間足らずで東日本大震災が発生し東北新幹線は多大な損傷を受けた。今月中の全線開通に向けて懸命な復旧作業が続く。あらためて地震災害に強い鉄道車両の必要性を痛感し、「震災が起こっても安心して乗っていただけるようにすることが仕事」と、技術で安全を支える意気込みをみせる。