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医薬品新興国市場開拓 連載 4 欧米先行 遅れる日本
「アステラス製薬」
アステラス製薬は、09年度のアジアでの売上高が299億円で売上高シェアは3%に過ぎない。前期は第3四半期段階で累計253億円と前期比10・3%増となり、通期では12・1%増の336億円で、シェアが3・6%に若干増加すると予想されている。
同社の2014年度を最終年度とする中期経営計画では、日米欧とBRICsなど新興国市場共にバランスのとれた拡大を模索している。最終年度の売上目標は1兆1000億円であり、その中でアジアは600億円以上と全売上高の5・5%シェアとした。
同社の自販国は現在約40カ国。08年6月にトルコ、11月にインドに販社を置き、ブラジルは昨年6月に営業開始、南東欧では今年3月に統括医薬品販売会社を設けるなど新興国市場での自販網を構築・拡大中だ。
同社は旧山之内製薬、旧藤沢薬品工業時代の国際的展開のベースを引き継いでいるが、両社とも欧州に事業拠点を有していたことがロシア、東欧での強さにつながっている。ロシアでは日本企業のトップに位置しているし、アフリカなど欧州にあったことの強みを持つ。
アジアでは最大限注力するのが中国市場だ。中国での外資系製薬ランキングでは現在18位。日本勢の中ではトップだ。このランキングを10位に引き上げることを目標としている。MRを360名から400名に増員するが、新製品投入により14年度には現在の3倍の売上高も見通している。
「エーザイ」
エーザイの09年度の中国の売上高は前期比37%増の157億円。アジア・大洋州・中東(AOME)合計では159億円で6%減。10年度第3四半期ではアジアとして235億円で2%増。新たに示したニューマーケットが7億円で28%増である。中国だけでは8億1600万元で日本円では100億円強。
同社の新興国市場開拓でのエポックはインドの生産拠点が10年7月から製品出荷を開始したこと。同社にとってインドは将来の大型市場というだけではなく、生産そして将来は研究開発の拠点になる。
3月初旬に公表した新中期経営計画では、2015年度売上高目標を8000億円以上とし、アジアではイースト アジア構想を打ち出した。イースト アジア リージョンのヘッドの下に日本、中国、韓国、台湾、香港のローカルトップを置き、日本が同地域のビジネスプラクティスをリードするというもの。
イースト アジアの現在の全売上高シェアは49%だが15年度には63%に飛躍的な拡大を図る。また新広告市場も1%を4%に引き上げる。中国ではこれまでアステラスとトップの座を競ってきた。MR数も13年度に1400名に倍増させる方針を示したことがあったが、中国内での雇用関係も考慮し中計中は1300名を維持する。一方、中国では一般用医薬品(OTC)ビジネスにも乗り出す。まずはチョコラBBを投入して今後のビジネス戦略を構築する計画だ。