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2011年03月01日 前へ 前へ次へ 次へ

テリー・ケンプ氏 CO2 回収しEROに活用

 オイルサンドに含まれる超重質油のビチューメンの精製施設を、カナダ・アルバータ州に建設するNORTH WEST UPGRADING(NWU)。CO2回収・貯留(SSC)を備えた世界初の統合型施設であり、2014年にフェーズ1が操業する。マーケティング&ビジネスディベロップメントバイス・プレジデントのテリー・ケンプ氏は「従来に比べCO2排出量を50%近く削減できる」と語る。
 NWUは、同州に埋蔵されるオイルサンドを高品質石油製品に転換することを目的に設立された。150億カナダドルを投じ精製施設の建設を進めており、14年にフェーズ1が、18年にフェーズ2が操業を始める。副生物として大量に発生するCO2の大気放散がビチューメンの課題だったが、「水素化処理とガス化処理を組み合わせてCO2を高純度化し、回収しやすくした」という。
 最終的に年間300万トン超のCO2が回収され、パイプラインを通じてEOR向けに供給される。「コストは1トン当たり12~15ドル。EOR用に販売するためコストは回収でき、クレジットも取得する。将来的にはもっと回収コストを下げたい。このため精製施設を3段階で建設し、段階ごとに技術を向上させる」方針だ。
 ビチューメンの処理能力は3期合計で日産23万バーレル強。「ディーゼル油やガソリン用ナフサを生産するが、将来的にはプラスチック原料にも展開したい」という。「フェーズ3の完成は21年ごろ。今回のプラントだけでも環境へ貢献できるが、すべて完成すればオイルサンドおよびビチューメンの持つ可能性をさらに示せる」とプロジェクト完了に期待を寄せる。


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