ポリプラ、断熱成形・金属接合など新樹脂技術、顧客の部品開発を支援

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 ポリプラスチックスは12日、新たな樹脂部品の開発を目的とした独自の断熱成形技術や金属接合技術などを開発したと発表した。樹脂部品の品質向上・コストダウンが可能な射出成形技術「アドバサーモ」や金属と樹脂を強固に接合する技術「レザリッジ」のほか、樹脂特性を考慮し部品の軽量化が図れる設計技術「練成解析」をそれぞれ開発した。同社ではこれらの新規技術を顧客の部品開発支援などに活用することで、ユーザーに対するソリューション活動をさらに強化する方針。

 同社はポリアセタール(POM)やポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、液晶ポリマー(LCP)などを手掛けるエンプラの国内大手メーカー。材料販売にあたって、求められる機能の材料開発のみならず、製品設計技術から製品寿命予測まで、さまざまなソリューション技術の支援、開発の協力を行っている。
 アドバサーモは、金型のキャビティ部分を熱伝導性の低い材質でコーティングするという断熱成形技術で、高結晶化・表面平滑化による品質向上のほか、アニーリングレスやバリ発生の低減、ハイサイクル化によるコストダウンが図れる。
 レザリッジは、同社の材料技術と射出成形技術を活用した金属と樹脂の接合技術。レーザー処理により接合に適した金属表面を形成することで、樹脂と金属を強固に接合することができる。品質向上や部品点数の削減・工程時間の短縮によるコストダウンに加えて、薬品・化成品を使わないため環境負荷低減にもつながるという。
 一方、樹脂特性を考慮した軽量化設計技術の練成解析は、複数のシミュレーションソフトと同社設計ノウハウを組み合わせた独自の設計手法。部品の軽量化とともに、耐久性の向上やソリ変形の低減を実現する最適な製品形状を導くことができる。

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このページは、web staffが2011年10月13日 13:20に書いたブログ記事です。

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