豊田合成 タイで自動車部品を増産 第3工場建設

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 豊田合成は、タイで自動車用セーフティーシステム部品や外装部品を生産する豊田合成タイランド(チョンブリ県アマタ・ナコン工業団地、高田茂社長)において、第3工場を建設してエアバッグやフロントグリル、バックパネルなどを増産する検討に入った。年内の量産開始を目指す。2012年モデルの新車への新規採用や、既存車種の増産によって増加する需要に対応する。補給部品の供給への対応や、工程の自動化をはじめとする合理化・効率化投資も推進し、さらなる供給力の強化を図る。

 すでに第1、第2工場の近隣地に敷地を確保し、第3工場の建設に向けた具体的な検討を開始した。豊田合成タイランドでは、タイの2011年自動車生産が前年比10%以上拡大して180万台程度に達し、その後も順調な成長を続け2014年には220万台を突破すると予想している。
 また、タイにおけるエアバッグの採用車種の拡大や、メッキグリルの人気上昇なども同社製品の需要を押し上げている。このため、今後数年間は需要の拡大路線が継続する見通し。一方で、既存2拠点の敷地が満杯状態に達していることから、新工場建設を早期に具体化させる方針。
 第3工場では、増産投資とは別に補給部品の専用設備を設置する計画。自動車部品は、モデル切り替え後も7年間程度は金型を保持し、補給部品を供給できる体制の整備が求められる。少量の補給部品の生産を量産設備で行うと効率が低下するため、補給部品の供給要請に一括して対応する体制を整える。
 さらに、合理化・効率化投資も実施する。タイではエントリーカーを含めた小型車の新増設計画が相次いでおり、自動車部品に対する低コスト化ニーズが一段と強まっている。このため、既存設備の合理化や工程の自動化を加速させ、コスト競争力を一段と引き上げていく。

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このページは、web staffが2011年2月21日 17:46に書いたブログ記事です。

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