SABICイノベーティブプラスチックスは2日、同社の変性ポリフェニレンオキサイド(PPO)樹脂「ノリルGTX」が、三菱自動車工業の新型コンパクトSUV「RVR」のフロントフェンダーに採用されたと発表した。三菱自動車に同樹脂製フェンダーが搭載されるのは、ミニバン「デリカD5」に続き2車種目となる。
ノリルGTXは、変性PPOとポリアミド(PA)樹脂とのポリマーアロイ。強靭でありながらスチールに比べて軽量で、複雑な部品を設計・成形できるという特徴をもつ。1988年以降、欧米や日本、中国で2000万台以上の自動車に同樹脂製フェンダーが採用されている。
三菱自動車では今回、同樹脂を使用することで、スチールに比べてフェンダー重量を50%近く削減。さらに、ユニークで複雑な形状を実現し新型モデルのスタイリングを差別化するとともに、歩行者の安全性への配慮も高めているとしている。

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