ホッティーポリマー、硬質樹脂骨格のトリム開発、軽量でリサイクル性

| コメント(0) | トラックバック(0)

 ホッティーポリマー(東京都墨田区)は、芯材に硬質樹脂を採用したトリムを製品化した。この「エコ樹脂トリム」は、高度な押出技術をベースに表面材にオレフィン系エラストマー、骨格にポリプロピレンという同系統の材質を採用しているのが特徴。金属製の芯材を用いた従来品に対して軽量かつリサイクル性に優れるほか、材質がすべて樹脂のためエンドレス加工などの溶着ができる。同社では、建設機械や自動車など幅広い用途に拡販していく。

 同社は、高分子素材の押出成形技術を軸に事業を展開するゴムおよび樹脂の加工会社。05年に新樹脂工場を稼働させるなど生産体制の拡充を図る一方、積極的な新製品開発に取り組んでいる。エッジを保護し、気密性や防塵機能などのシール性能を有するトリムでは、溶剤系接着剤が不要で優れたメンテナンス性を実現した製品をシリーズ化している。
 新たに製品化したエコ樹脂トリムは、骨格に硬質樹脂を用いることで金属製の芯材を省いたもの。オール樹脂化によりリサイクル性や軽量性などを向上させたほか、芯材が錆びないので防錆性に優れるといった特徴を有する。また、材質が樹脂なのでカラー化にも対応しており、用途に合わせた意匠性を確保している。今回、本格事業化にあたり5種類の断面形状をした製品をラインアップしており、住宅や家電、防災関連といった幅広い分野で既存製品からの代替を見込んでいる。
 同社では、環境意識の高まりからリサイクル性や軽量化に優れるエコ樹脂トリムに対する市場ニーズは強いとみている。今後、断面形状や曲部の追従性といった観点から製品ラインアップの拡充を進めることで市場開拓に取り組んでいく計画。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://27.34.136.204/cmt/mt-tb.cgi/1688

コメントする

このブログ記事について

このページは、web staffが2010年3月31日 17:49に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「コダマ樹脂、多層ブロー成形設備の小型・軽量化を加速」です。

次のブログ記事は「京大、新規セラミックス多孔体開発、第3世代DPF向け期待 」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。