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2016年10月11日 前へ 前へ次へ 次へ

日本企業が中国で成功するために

 成長が鈍化したとはいえ、いぜん中国は魅力ある市場だ。他の市場と比べても、いまだ高い伸びを示している。このため中国で、さらに事業を成長させようという企業は少なくない。とくに欧米勢は、なお積極的に投資を続けている。
 日本企業にとっても、中国市場の重要性は変わらない。9月25日から3日間、上海で日系企業が出展する「FBC上海2016ものづくり商談会」(ファクトリーネットワーク主催)が開かれた。日本の約450社が自社の存在をアピールしたり、優位性のある技術・製品を紹介し、今回開催から会場となった中国最大級の展示場、国家会展中心は熱気で溢れていた。上海に拠点を置く日本の地方銀行や自治体事務所など、合わせて35団体が共催しているのもユニークだ。
 金属の表面処理薬品や化学研磨薬液の製造販売を手掛ける横浜ネプロス(横浜市旭区)も今回出展した1社。同社のホームページをのぞくと「化学研磨専門」とある。商談会のサイトでも「オーステナイト系ステンレス(SUS)の光沢仕上げ、微細なバリ取り仕上げに最適な化学研磨光沢剤の製造販売、化学研磨光沢処理の受託加工を行う『化学研磨専門企業』」と自社を紹介している。
 本紙でも、同社の強みを「細い管の内部のように、薬液でないと届かない部分を、きれいに仕上げられること」と報じている。既存技術では対応できない分野に、自社技術を提案することに力を入れているそうだ。日本からの輸出に加え、中国の現地企業との協力を通じて表面処理などを行う加工拠点も確保している。
 マナックの中国現地法人である曼奈科(上海)貿易有限公司は、まだ設立1年目であることから「日系企業の間にも存在を知ってもらいたい」と出展したそうだ。用途開発に力を注いでいるのが熱硬化型イミドオリゴマーの「MIイミド」。溶剤なしで加工できるというメリットがある。環境保全を重要政策に掲げる中国では現在、揮発性有機化合物(VOC)に対する規制強化が進んでおり、これまでになかった需要が見つかる可能性があるという。
 商談会は、日本企業が中国で地歩を固める場というだけではない。江蘇省の丹陽経済開発区が日系企業に向けて誘致説明会を開催したほか、広東省南海区が「日系企業十年の道」と題したセミナーを企画するなど、中国の地方政府にとってアピールの機会になった。日本企業と中国の地方政府関係者の絆を強くするための場としても、さらに広がって欲しい。


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