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2016年05月19日 前へ 前へ次へ 次へ

先端医療研究における中国のスピード感

 中国の杭州で先月開かれた血液免疫サミットで浙江大学第一附属病院と中国ベンチャーのイノベイティブ・セルラー・セラピューティクス(ICT)が共同で実施したCARーT療法の臨床試験で完全寛解率(CR)90%を達成したことが発表された。被験者数は10例なので9例に治療効果があった。ICTは中国内の7施設、計23例の臨床試験でもCR20例というデータを得ており、ノバルティスなどでの臨床試験と同水準の治療効果を示した▼このところ中国の最先端医療への積極的な取り組みが目立つ。中国の研究者が次代のゲノム編集技術として注目されているCRISPR/Cas9を用いヒト受精卵の遺伝子改変研究を実施したと報じられたのが15年4月。世界中で倫理的な議論を巻き起こした。さらに今年4月には受精卵を使いHIV感染への抵抗性を付与する遺伝子改変研究を実施した▼がんに対する医療で今最もホットな話題の一つは免疫療法だ。CARーT療法は、T細胞ががん細胞への攻撃力を高める技術の有力候補で、日本でもようやく本格的な臨床試験が始まった段階。中国はほぼ1年前から臨床試験を実施、それも点から面に拡大しつつある。先端分野にはスピード感が極めて重要。中国にはその意思を貫く力を感じる。さて、ここ日本はどうなるのだろうか。


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