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アルファ碁に初勝利した天才棋士のひらめき
本格的な春の到来がすぐそこに迫った日本列島。しかし、この週末はやや季節外れの雪に見舞われた地域もあった。予定していたゴルフが中止となり、手持ち無沙汰となった読者も多かったのでは。寒暖を繰り返すこの時期は「暑さ寒さも彼岸まで」の慣用句を頼りに、ソメイヨシノの開花を待ちわびる▼雪の字は、「雨」と「彗」を組み合わせて作ったという。彗(ほうき)は払いのけるものだから、雪には「払い清める」の意がある。動詞の雪ぐ(すすぐ・そそぐ)は洗い清める、けがれを除くなどの意だ。スポーツや勝負ごとなどで負けてしまい、再戦したときに勝って屈辱感を振り払うことを「雪辱」というが、文字通り「辱を雪ぐ」の意である▼韓国の首都ソウルで、世界最強の棋士の1人である李セドル9段と、人工知能(AI)「アルファ碁」が囲碁で対戦し話題となっている。AIに3連敗した李9段が4戦目で初勝利を挙げた。全部で5戦の勝負だから負け越しが決まっているが、AIの4連勝を阻み一矢報いた▼この囲碁のAIは、米グーグル傘下の英ベンチャー企業が開発した。今回の対戦でその強さを印象付けた。まるで映画のターミネーターのようだ。一方で李9段は、初勝利により人間が持つひらめきの力がAIに打ち勝つことを示した。そう解釈したい。