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SF映画の未来を現実にするために
1989年公開の米映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で描かれた「2015年10月21日」は、もはや未来ではなくなった。再見すると、自動車が空中に浮上・飛行するなど未だ実現できていない技術がある半面、スマートフォンなどの携帯端末はなく、遅れている部分もある。未来予測は確かに難しい。ただ現時点でも注目に値する技術が多数登場している。
宙に浮くスケートボード「ホバーボード」や「未来のスニーカー」は実現間近だろう。リニアモーター技術を使ったホバーボードはレクサス(トヨタ自動車)が開発中で、今年8月に動画を公開。またナイキが先月、自動的に足にフィットする未来のスニーカー「Nike Mag」を開発したと発表した。
一方、日本のコンテンツにも実際に製品化が望まれるものが多い。自身の意思で活動する人型ロボットが代表的だが、実現には人工知能(AI)の発達を待つ必要があろう。犬型の「AIBO」や「ペッパー」など、未成熟ながら過去に製品化あるいは活用され始めたロボットもあり、今後が期待される。
人間が操作する人型ロボットでは、米国のSF作家であるロバート・A・ハインラインの小説「宇宙の戦士」(1959年刊行)に登場するようなパワードスーツ(強化防護服)の実用化が待たれる。パワーアシスト機能を利用することで、介護従事者の負担軽減や物流市場での重量物の運搬など幅広く利用できるだろう。米映画「エイリアン2」(86年公開)に登場したパワーローダーは、フォークリフトを人型に改造したような形態。現行のフォークリフトよりも操作性の高い産業機器として利用できそうだ。
アルバート・アインシュタインの「想像力は知識よりも重要である」という言葉通り、人の発想力は限りない。第二次世界大戦後に世に出た小説や映画、漫画などに描かれた未来世界は夢に溢れていた。それが、おいそれと手の届かないものと分かったのは、いつのことか。現在の未来予測は暗いものが多い。かつて夢想された未来社会ではロボットが単純労働を、人間が知的作業を行うという図式だった。時を経て現在、日本において単純労働は非正規の派遣社員が担っている。社会情勢の変化も大きく、国際的にも富裕層と貧困層の二極分化が進んだ。
安倍政権は、先の内閣改造に当たり「一億総活躍社会」をスローガンとして打ち出した。その実現には、国民の健康や安全を確保することが大前提。日本が持つ先進的技術により、映画などに描かれた夢ある未来への道が開けると信じたい。