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2015年11月19日 前へ 前へ次へ 次へ

いつのまにか消えてゆくもろもろの物

 先日みた米国映画に、なんでハンカチなんかを持ち歩いているのかと若いビジネスマンが初老の同僚に聞く場面があった。ファッション界という特殊な業界を舞台とする話だったが、かの国の少なくとも若い世代では社会人といえどもハンカチを持つという習慣はもはやすたれているらしい▼確かにオフィス街で働いている限り、トイレにはペーパータオルやハンドドライヤーがたいていは装備されており、なくてもそう困らないのかもしれない。その昔は鼻をかむという使い方もあったようだが、ポケットティッシュの登場でとうの昔にそうした習慣もすたれてしまった。映画では「女性の涙を拭くため」などと答えていたが、ほとんどの男性にその必要がないのはもちろんだ▼最近みかけなくなったものといえば、公衆電話、アナログレコードやビデオテープをはじめとしたメディア類がよくあげられる。しばらくするとハンカチも、とくに男性用に限っては日本でも目にすることがなくなるのかもしれない。念のため新人記者に聞いてると、その世代でもまだ大半はどこかにハンカチを忍ばせているとのこと▼ハンカチに限らず、そのうち世の中から消えてしまうかもしれないものはたくさんあるだろう。紙の新聞も...との思いがよぎり、冷や汗をぬぐう。もちろん、ハンカチで。


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