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環境アセスに着手した「安比地熱」に期待する
日本は、米国、インドネシアに次ぎ世界第3位の地熱資源国である。資源量は米国の約6割、2300万キロワットに達するが、発電設備容量は世界9位。資源に恵まれながら開発はなかなか進んでいない▼世界で初めて地熱発電の実験が成功したのはイタリアのラルデレロ地方で、1904年のこと。その9年後、ここで世界初の発電所が操業した。日本では1919年に海軍中将・山内万寿治が大分県別府市で噴気孔掘削に成功し、その事業を引き継いだ東京電燈の太刀川平治が1925年に発電に成功。それからほぼ40年後の1966年、日本で最初の本格的地熱発電所として、岩手県の松川発電所が運転開始した▼現在、日本では18の発電所が稼働しているが、需要の約0・3%を賄っているに過ぎない。温泉や温泉地の景観への影響など環境アセスメントにかかる時間とコスト、候補地の多くが国立・国定公園に指定されていることなどによる▼地熱はCO2排出が圧倒的に少なく、ほぼ無限に再生可能。気候や天候、そして純国産であることから国際情勢にも左右されることのない安定した電源だ。長期的に見て導入のメリットは大きい▼三菱マテリアルと三菱ガス化学が共同で、松川発電所のある八幡平市に「安比地熱」を設立し、環境アセスに着手した。順調にいけば2017年末にも手続きが完了する。