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見えない敵と戦う
コンピューターウイルスの脅威が増している。昨年、大手教育関連企業で起きた情報漏えいは、260億円の特別損失の計上を余儀なくされた。結果としては高い興行成績につながったかもしれないが、サイバー攻撃によりホームページを乗っ取り、映画配信の停止を要求、それへの当該国の反発、対抗措置は即座に全世界に情報として発信された▼サイバーテロの脅威は金融資産や知的財産、顧客情報の不正取得など、広く産業界に及んでいる。化学産業も同様だ。さらに生産プラントへの攻撃を想定した事態に備える動きも活発化してきた▼ウイルス報告件数は2005年をピークに減少をたどっているという。だが実態はそれだけ巧妙化し、守る側に見えない形で潜んでいるわけで、数は幾何級数的に増えているという大手化学企業の情報システム関係者もいる▼劇場型ウイルスとは対照的に、経済犯のウイルスは狙われた相手には存在を知られることなく、必要な情報を持ち出すことが特徴だ。「見えない敵」とどう戦うか。システム関係者だけではなく、企業全体のテーマともなっている。化学企業の関係者は「人が大事」と口を揃える。サイバーテロ対策は企業の持続性のための新たなコストを求める。だが、それを生かすのは人。原則はいつも同じだ。