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三井化学ヘルス新社 西山泰倫社長に聞く
米国に入れ歯関連などの医療機器を手掛ける事業会社「Whole You(ホール・ユー)」を10月に設立、ヘルスケア領域への進出志向を鮮明にした三井化学。新会社の初代社長として最前線で指揮を執る西山泰倫三井化学執行役員は、ホール・ユーの事業・ブランドコンセプトは「ひとりひとりの生活の質(QOL)の改善や人生の喜びを提供する」ことだと説明。自らの「人生をかけて運営に取り組む」と意気込む。
-新社設立の背景は
「三井化学がヘルスケア領域を今後の成長領域と位置付けていくなか、一方で世の中のヘルスケアに関する考え方が変化してきていることに気が付いた。情報化が進展していくに連れ、医療従事者などが主導していた時代から、一般の人が自らのアイディンティティに基づき治療法などを選択する幅が拡がる時代へと移りつつある。また五感・五体に課題を抱えたままとなっている人が多いことも分かってきた。幸いにして三井化学には優れたマテリアルサイエンスの力がある。この力を活用して、ヘルスケア領域拡大よるポートフォリオ変革と、満たされないニーズの解消や時代変化に合わせた新しい顧客価値の創造を成し遂げようというのが狙いだ」
-『ブランド』というものにこだわっています
「Whole Youは企業名であると同時に新ブランド名でもある。革新的なソリューションの提供を通じ、人生を楽しむ支えになるというのがブランドの意味するところだ。医療従事者や一般の人にこのブランドを認知してもらい、『じぶんで選べる』ヘルスケア時代において存在感を発揮してきたい。また、こうした取り組みは、BtoCに極めて近いものであり、BtoBを中心としていたこれまでの三井化学にとって新しい挑戦でもある」
-実際の事業アイテムについて。
「まずは昨年に三井化学が買収した米デンカ社のCAD/CAM技術と三井化学技術を組み合わせ、装着感の優れる新しいタイプのフルデンチャー(総義歯)を展開する。閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)の治療などに使うマウスピースの開発も進める。また米ピクセルオプティクス社から電子制御による焦点切り替えメガネ技術の特許を取得し技術精査を行っている。五感に関係するもの、たとえばサポーターなど五体を自由に動かせることに関連するものを継続的に投入しブランドを確立する。自社技術に基づくもののほか、M&Aや提携も視野に入れていくのはもちろんだ」
-なぜ米国なのですか。
「最も市場が大きく成長性が高いからだ。世界の最激戦区でわれわれの新たなソリューションの真価を問う。新会社はこの最前線であり、三井化学が後方から支援する。意思決定機能も徐々に現場に移していきたい。ただ最終的に目指すのはグローバル市場だ。あらゆる製品をまず米国で腕試し、それから世界に打って出ていく。2020年にグローバルに70億円程度の利益を生み出すのを目標としている」