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2014年12月18日 前へ 前へ次へ 次へ

「軍師官兵衛」とも重なる現代政治

 総選挙の開票日と重なって延期されたNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の最終回が21日に放映される。いまひとつ盛り上がらなかったドラマ前半に対し、豊臣秀吉が天下人になった後半は微妙な人間関係に中心軸に据え、盛り返した▼本能寺の変を知ると、毛利勢との電撃和睦からの中国大返しで、秀吉を織田信長の後継者に押し上げた官兵衛。しかし秀吉の全国統一、朝鮮出兵を通じて溝が深まる。官兵衛に対する猜疑心、徳川家康や石田三成も絡んだ戦国時代の心理ドラマは楽しめた▼最終回は、家康と三成の戦いに乗じて九州を征服して天下取りをもくろむが、関ケ原の戦いがわずか1日で終わったことで、兵を収め隠居の身に戻る。この最終章は官兵衛を主役とする司馬遼太郎の「播磨灘物語」でもほとんど触れていない。どこまで本気で天下取りを考えていたのか、そして夢破れた場面の表情、その演出を注目したい▼官兵衛の時代から400年余り。民主主義の時代になっても政治権力を巡る戦いは知力、体力の総力戦である。抜き打ち解散で圧倒的勝利を勝ち取った安倍首相には、"現代の官兵衛"の存在が巷間伝えられている▼軍師は軍師のままで満足できるのか。「権腐十年」には遠いが、権力は腐敗するのも歴史の教訓だ。政治のドラマには終わりがないことも経験してきた。


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