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内向き志向が大勢を占める日本の若者
シンガポールの初代首相リー・クアンユー氏は著書「ある男の世界観」のなかで、「私が英語を話せる日本の若者なら、海外に飛び出しているだろう」と書いている。だが実際の日本の若者は、その逆の内向きがマジョリティを占めるようだ▼スイスのジェスレに本社を置き、日本でも事業展開している人材サービス会社のアデコグループの最近の調査結果だ。対象は日本、中国、タイなど9カ国・地域の15歳から18歳までの男女。海外で働きたいかとの問いに、ベトナムやタイなどの若者の70%近くがイエスと答えたが、日本は12%にとどまった。調査対象国のなかで最下位だ▼就職する際に重視する質問では、中国やタイなどの若者は「短期間でスキルを身に付けられる」がトップ。これに対して日本は「良い上司がいる」。調査対象国の多くが発展途上国であり、日本は経済が成熟している点を加味する必要があるにしても、国の外に出て、何かをやろうと考える若者が少ないのは残念だ。また上司という自分の力ではどうにもならないものを重視している点も気になる▼テレビを見ても、海外で働く面白さを伝える番組は少ない。反対に日本の良さを微に入り、細に渡り取り上げる番組は数多い。若者が海外に雄飛したいと思わない空気がこの国にはあるのだろう。心もとない。