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欧米総合化学企業の新たな挑戦
「会社を支えるのは複数の事業が必要だ。事業の柱はある意味で多い方が良い」。リーマン・ショック直後、当時のBASF会長だったハンブレヒト氏が本紙に語ったコメントだ。総合化学と"選択と集中"は一見相反するが、同社はこれまで、事業の組み替えを休むことなく推進し、より強い、より時代ニーズにあった総合化学経営を志向してきた▼米国の化学産業で始まった新たな事業再編成の波もベストな事業構造を追求するものだが、その目指すものは一様ではない。高機能化学品事業の見直しを進めるデュポンはシクリカリティの軽減を目指している。収益の安定した事業構造を構築するためには、成功体験の豊富な事業も見直そうということだ▼エポキシ樹脂などの事業見直しに入っているダウ・ケミカルは、「これらの事業は中国などと競合が厳しく、収益低下が避けられない。株主の要求に対する財務指標がわれわれと違う人々との競合から継続的に距離を置く必要がある」とリバリス会長は語る▼同社は景気循環が避けられないコモディティ事業の競争力強化と、市場密着型のスペシャルティケミカルの両立を目指す企業構造を目指している。北米や中東における石油化学の大型投資はこれを裏付けている。株主価値の最大化へ世界の化学工業は新たな変化局面に入ったようだ。