2015年10月の記事を読む
2015年9月の記事を読む
2015年8月の記事を読む
2015年7月の記事を読む
2015年6月の記事を読む
2015年5月の記事を読む
2015年4月の記事を読む
2015年3月の記事を読む
2015年2月の記事を読む
2015年1月の記事を読む
2014年12月の記事を読む
2014年11月の記事を読む
2014年10月の記事を読む
2014年9月の記事を読む
2014年8月の記事を読む
2014年7月の記事を読む
2014年6月の記事を読む
2014年5月の記事を読む
2014年4月の記事を読む
2014年3月の記事を読む
2014年2月の記事を読む
2014年1月の記事を読む
2013年12月の記事を読む
2013年11月の記事を読む
2013年10月の記事を読む
2013年9月の記事を読む
2013年8月の記事を読む
2013年7月の記事を読む
2013年6月の記事を読む
2013年5月の記事を読む
2013年4月の記事を読む
2013年3月の記事を読む
2013年2月の記事を読む
2013年1月の記事を読む
2012年12月の記事を読む
2012年11月の記事を読む
2012年10月の記事を読む
2012年9月の記事を読む
2012年8月の記事を読む
2012年7月の記事を読む
2012年6月の記事を読む
2012年5月の記事を読む
2012年4月の記事を読む
2012年3月の記事を読む
2012年2月の記事を読む
2012年1月の記事を読む
2011年12月の記事を読む
2011年11月の記事を読む
2011年10月の記事を読む
2011年9月の記事を読む
2011年8月の記事を読む
2011年7月の記事を読む
2011年6月の記事を読む
2011年5月の記事を読む
2011年4月の記事を読む
2011年3月の記事を読む
2011年2月の記事を読む
2011年1月の記事を読む
2010年12月の記事を読む
歯止めのかからない地方の疲弊
地方生活に車が不可欠になって久しい。不採算の鉄道が縮小されたことで、長距離バスを利用する機会も増えたが、地方のバス停留場で降車して歩き出しても、出会う人は皆無に近い▼国道を走る車は引っ切り無しで、簡単に横断できないほどである。しかし脇道に入ると、車が極端に減ることは日常的に遭遇する風景だ。公共投資の恩恵を受けて立派な道路が建設されたが、利用率は低い。公共事業の無駄を象徴するとしてやり玉にあがることも多いが、道路がなければ地方の疲弊はもっと深刻になっていただろう▼東京一極集中だけでなく、北海道は札幌、東北は仙台、九州は博多など地域の大型都市への集中も進んでいる。最近気になったのは、地元紙に掲載されていた高校受験の出願状況。それによると県庁所在地の名門校は高い人気を維持している半面、それ以外は定員割れを起こしている高校が多いことだ▼「限界集落」という言葉も定着、対策も講じられてきた。しかし若者に就職先がないという現実は重くのしかかる。地域の雇用に受け皿だった役所、農協、建設会社などの採用も極端に絞られ、若者は都会に出るという選択を行わざるを得ない。世界で急速な高齢化、都市化が進行しているが、疲弊する地方という試練でも先行する。世界に範を示すべく知恵を絞りたい。