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昭光通商 坂井伸次社長
― 新社長としての抱負をお聞かせ下さい。
「今期からスタートした中期経営計画では最終年度の2015年度(15年12月期)に営業利益30億円を目指している。これを前倒しで達成し、これを通過点にして早く50
億円のレベルに持っていきたい。当社はリーマン・ショックで落ち込んだ時も配当は継続することができた。低いレベルではあるが、体質は安定しているといえる。ただ、中長期的には盤石とはいえず、もう少し底上げする必要がある」。
― 当面の重点施策は。
「中計のなかで謳っている海外展開を拡大する。今年は韓国、台湾、タイに現地法人を立ち上げた。インドネシア、ベトナムが次の候補になると思う。インドにも魅力を感じる。拠点を構えることで顧客を集める効果があり、信頼感も違う。とりわけ当社がメインターゲットとする中国を中心としたアジア地区では、人間のコネクションが重要になるが、当社には蓄積があり、これは大きな財産となる」
― 昭光通商の強みをどう分析していますか。
「人間力が高い会社だと思う。具体的にいうと、素直で、人に対する気配りができ、誠実さを感じる。フットワークも良く行動力がある。人材の多様性も特徴で、営業職を含めて女性の活躍の度合いが高く、本社には外国人、非プロパーも多い。また、メーカー系商社の強みともいえるが、技術に裏付けされた商品知識を備えている。これがベースとなってサプライサイド、売りサイドの両方のカスタマーとの強い信頼関係がある。これが当社の根源の力になっている。個々の力は強い。さらに戦略的な視点を示してあげれば面白い会社になる。それだけに中計の構想もさらに具体性を持たせなければならないと思っている」
― 商社としての機能をどう発揮していきますか。
「自らが主導権を持つ提案型の営業を徹底して強くしていくことにつきる。メーカーはマーケットを、買う側は必要な商材を十分に探し切れていないケースがあり、そのミスマッチを埋めていくこともわれわれの重要な役割になる」
― 事業領域が多岐に渡っていますが。
「専門商社という範疇ではとらえにくく、規模は小さいが総合商社に近い。現在の事業分野は維持していくつもりだが、収益性を見ながら効率の悪いものはふるいにかける必要はあると思う」
― 震災の影響や夏場の電力問題など不透明な環境にあります。
「合成樹脂分野を例に挙げると、自動車減産の影響が懸念されるが、当社は包材の比率が高く、インパクトは比較的小さい。商社の生命線でもある与信には気を遣うが、新たなルートについては積極的に開拓していく。すでに有望なタネは結構ある」
― 目指す企業像は。
「当たり前のことだが、結果が公平に評価される会社にしたい。それが次のドライビングフォースになる」
〔さかい・しんじ〕1971年(昭和46年)3月東京大学経済学部卒、同年4月昭和電工入社。05年取締役執行役員エレクトロニクス事業部門副事業部門長、08年取締役常務執行役員エレクトロニクス事業部門長、10年取締役専務執行役員。11年1月同社取締役兼昭光通商特別顧問。群馬県出身、63歳。
横顔 「楽天的な人間で、明るく仕事をする方」と自らを分析する。ただ今後は「ぬるま湯にならないよう気を付けなければならない」とも。一期一会をモットーとする。趣味は読書、クラシック鑑賞と「最近は時間が取れず行けていない」という山歩き。