2015年10月の記事を読む
2015年9月の記事を読む
2015年8月の記事を読む
2015年7月の記事を読む
2015年6月の記事を読む
2015年5月の記事を読む
2015年4月の記事を読む
2015年3月の記事を読む
2015年2月の記事を読む
2015年1月の記事を読む
2014年12月の記事を読む
2014年11月の記事を読む
2014年10月の記事を読む
2014年9月の記事を読む
2014年8月の記事を読む
2014年7月の記事を読む
2014年6月の記事を読む
2014年5月の記事を読む
2014年4月の記事を読む
2014年3月の記事を読む
2014年2月の記事を読む
2014年1月の記事を読む
2013年12月の記事を読む
2013年11月の記事を読む
2013年10月の記事を読む
2013年9月の記事を読む
2013年8月の記事を読む
2013年7月の記事を読む
2013年6月の記事を読む
2013年5月の記事を読む
2013年4月の記事を読む
2013年3月の記事を読む
2013年2月の記事を読む
2013年1月の記事を読む
2012年12月の記事を読む
2012年11月の記事を読む
2012年10月の記事を読む
2012年9月の記事を読む
2012年8月の記事を読む
2012年7月の記事を読む
2012年6月の記事を読む
2012年5月の記事を読む
2012年4月の記事を読む
2012年3月の記事を読む
2012年2月の記事を読む
2012年1月の記事を読む
2011年12月の記事を読む
2011年11月の記事を読む
2011年10月の記事を読む
2011年9月の記事を読む
2011年8月の記事を読む
2011年7月の記事を読む
2011年6月の記事を読む
2011年5月の記事を読む
2011年4月の記事を読む
2011年3月の記事を読む
2011年2月の記事を読む
2011年1月の記事を読む
2010年12月の記事を読む
企業の危機対応の難しさ
ある米国化学企業の危機管理チームが、今回の東日本大震災における危機管理対応について総括を行っている。同社は地震やハリケーンなど自然災害によって、事業所などがその渦中に置かれた際のリスク管理をグローバルに配置されたプロ集団が対応する仕組みを構築している▼救助、有害物質の管理、エンジニアリング、安全の4つのカテゴリーのチームから構成される。今回は災害初期段階に投入される救助チームによる総括。結論部分ともいえるのは「マニュアルに固執するな。リスク管理の骨格をしっかりさせて、適切な人材がいればローカルマネジメントでやるべき」。基本を守り、応用は現場で柔軟に対応ということだ▼「3・11」の地震・津波、原発事故の発生から1カ月間の化学企業の危機対応は、日本と欧米で分かれた。欧州勢と米国勢でも違った。どの企業の対応が良かった、適切だったということの評価は難しい。ただ、「やらぬ後悔より、やっての後悔」という言葉が当てはまる欧州勢と、自宅勤務を最小限にとどめて通常体制で乗り切った米国勢との差は分析の余地があるように思える▼いずれにしても株主、従業員、顧客、原料供給者の4つのステークホルダーをすべて高いレベルで満足させることは、大変な作業であることがより明らかになった。