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懸念される原発停止の連鎖
中部電力が浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)を全面停止した。菅直人首相の要請を同社が受け入れた結果だ。首相の要請は唐突で必要な手順を踏んでいない。そのことへの批判が渦巻く一方、結論については是とする声も少なくない▼何しろ浜岡は、マグニチュード8クラスと予想される東海地震の想定震源域の真ん中に立地する。「30年以内に87%」という数字の根拠はともかく、地震がいつ起こってもおかしくないというのが専門家の共通認識。他の場所とは少し事情が違う▼とはいうものの、これで東日本に加えて中部電管内でも電力供給力が削がれる。火力へのシフトで同社のコストアップも避けられない。何より心配なのは、これが原発停止の連鎖を誘発することだ▼原発は、13カ月稼働すれば運転を止めて定期点検を実施する決まり。安全が確認されば再稼働できるが、福島の事故を契機に電力各社は地元の同意を重視する方向にある。各地で不同意が相次げば、来年の夏には日本中の原発が停止しかねない▼さて、首相は「浜岡以外には停止要請はしない」と明言した。ならば自身の主導で動かせる設備の運転を再開させるべきだろう。必要なら現地に出向いて判断基準を説明し、地元の同意を得ればいい。原発停止の連鎖を防ぐには、首相の覚悟が必要だ。