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2011年05月11日 前へ 前へ次へ 次へ

地震対策に改めて注目される免震構造

 日本は地震の巣で、世界の地震の約1割が日本周辺で起きているとされる。こうしたことを知りながらも、マグニチュード(M)9・0の東日本大震災はあまりにも衝撃的だった。島国日本には津波もついて回る。それが宿命と割り切るしかない▼ある製薬会社から聞いた話だが、茨城県にある工場で3年前に操業した新棟だけはほとんど被害がなかった。免震構造を採用していたためである。建設コストは膨らんだが、投資に踏み切った経営判断は多大な功を奏したといえる▼1995年の阪神・淡路大震災後、免震技術が脚光を浴びた。建物の基礎部分に積層ゴムやばねなどを据え付ける免震構造は、地震のエネルギーを吸収して揺れを抑える。10分の1以下に揺れを軽減することも可能という▼今回の大震災を契機に、免震や制震の技術が再び注目されるのは間違いない。安全・安心に対する投資は、顧客や取引先からの信頼を得るうえでも欠かせない。こうした技術を取り入れた戸建て・集合住宅も増えていくことだろう▼地下に4つのプレートがひしめく日本は将来も巨大地震が避けられず、抗うことはできない。ならば「備えあれば憂いなし」を実践するしかない。安心して暮らせ、世界からも称賛されるような、地震に強い国づくりを目指していくことが必要である。


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