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2011年04月11日 前へ 前へ次へ 次へ

神戸製鋼所 水口誠執行役員

 神戸製鋼所は、グループ事業の約4割が自動車産業に関連する。4月1日付で就任した水口誠執行役員(鉄鋼事業部門薄板商品技術部担当)は、「当社が得意とする高張力鋼板(ハイテン)と特殊化成処理の商品技術を核とした取り組みを進めていく」と、東日本大震災や原料高騰、円高など逆境下でも収益力を高めていく決意を語る。
 軽量化と安全性の向上を両立できるハイテンは、自動車用部材として採用が進んでいる。同時に、鉄鋼各社も供給体制の整備と研究開発を加速している。同社はハイテン材の多くで大きな国内シェアを握るトップメーカー。入社直後から薄板事業に「没頭してきた」というハイテン拡大への意欲は強烈だ。
 特殊化成処理は、電気亜鉛メッキ鋼板をベースに樹脂や化学薬品で1?5ミクロンパーソン 神戸製鋼所 水口執行役員.bmp程度の厚さを持つ膜をコーティングするもので、膜にさまざまな機能を付与できる。熱を外部に逃がす放熱性の膜や、塗装ほどの膜厚がなくても塗装鋼板と同程度の黒さを表現できる膜がある。指紋付着の防止や導電性、耐食性などの機能を持つタイプもあり、多様な機能を膜に塗り込める。同社はこうした特殊な化成処理技術を自社開発し、顧客ニーズを迅速に製品設計へ反映することで高い収益性を実現してきたが、近年では汎用化が進み、以前ほどの「高収益維持が難しくなってきた」という。
 ただ、蓄積してきた技術ノウハウは優位性を保つ部分が大きく、ハイテンとともに「国内地盤を確保し、需要が伸びる海外マーケットについては現地生産も含めて展開していく」と積極策で事業拡大を図る。


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