日付検索

2015年10月の記事を読む
2015年9月の記事を読む
2015年8月の記事を読む
2015年7月の記事を読む
2015年6月の記事を読む
2015年5月の記事を読む
2015年4月の記事を読む
2015年3月の記事を読む
2015年2月の記事を読む
2015年1月の記事を読む
2014年12月の記事を読む
2014年11月の記事を読む
2014年10月の記事を読む
2014年9月の記事を読む
2014年8月の記事を読む
2014年7月の記事を読む
2014年6月の記事を読む
2014年5月の記事を読む
2014年4月の記事を読む
2014年3月の記事を読む
2014年2月の記事を読む
2014年1月の記事を読む
2013年12月の記事を読む
2013年11月の記事を読む
2013年10月の記事を読む
2013年9月の記事を読む
2013年8月の記事を読む
2013年7月の記事を読む
2013年6月の記事を読む
2013年5月の記事を読む
2013年4月の記事を読む
2013年3月の記事を読む
2013年2月の記事を読む
2013年1月の記事を読む
2012年12月の記事を読む
2012年11月の記事を読む
2012年10月の記事を読む
2012年9月の記事を読む
2012年8月の記事を読む
2012年7月の記事を読む
2012年6月の記事を読む
2012年5月の記事を読む
2012年4月の記事を読む
2012年3月の記事を読む
2012年2月の記事を読む
2012年1月の記事を読む
2011年12月の記事を読む
2011年11月の記事を読む
2011年10月の記事を読む
2011年9月の記事を読む
2011年8月の記事を読む
2011年7月の記事を読む
2011年6月の記事を読む
2011年5月の記事を読む
2011年4月の記事を読む
2011年3月の記事を読む
2011年2月の記事を読む
2011年1月の記事を読む
2010年12月の記事を読む

ニュースヘッドライン記事詳細

2011年03月18日 前へ 前へ次へ 次へ

阪神・淡路大震災の買い占め

 「ソーセージ1本5千円」。1995年の阪神・淡路大震災では、関西最大の消費地大阪を含めて、スーパーマーケットからさまざまな商品が消えた。乾電池、卓上コンロ用ガスボンベなど非常時に役に立つ品物に加えて、生鮮食料品が品薄となり、売り切れが相次いだ▼そうした中で現れたのが5千円のソーセージだ。スポーツ紙にすっぱ抜かれ、袋叩きにあったのは当然。先週発生した未曾有の震災に遭遇して日本人の我慢強さ、民度の高さが外国からも称賛されているが、一方では、目端の利く人間が、国民生活を苦しめることも少なくない▼今、停電に備え、店先から乾電池は消えている。ローソクもない。ガスボンベはもちろんなし。卵がない。場所によっては米もない。ガソリンも同様で払底ぶりは深刻だ▼これらは消費者の不安心理が、早め、多めの手当てに走った結果だろうが、そうではない動きには、目を光らせる必要がある。要は消費者が冷静になればいいわけだが、「買い占めはやめろ」と呼びかけるだけでは不十分だ。肝心な情報を出すことが重要だろう▼今回の大地震、その後の混乱でも首都がパニックに陥らなかったのは美徳以上に、情報に対する感度がよくなったこともあるだろう。1本1万円のソーセージはグルメショップだけの話にしたい。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.