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2011年03月17日 前へ 前へ次へ 次へ

東日本巨大地震 有機・無機薬品 中国企業が先買い

 【上海=沼澤憲一】東日本大震災の発生で中国の化学関連企業が、日本製の有機・無機製品やファインケミカル製品の先買いに走り始めた。中国の日系化学企業や商社などからの情報によると、添加剤や配合剤など「主に日本で製造され、(代替品は)中国では手に入らないもの」(在中国の中堅日系化学)、「中国で最終製品に仕上げられるが、中間材料の一部など日本から輸入されているケミカル製品」(在上海の化学関連商社)の中国化学関連企業による買い走りが起こっているという。
 北関東や東北地域など同地域に工場を持つ化学企業は、今回の震災、計画停電による電力不足からほとんどの工場が操業を止めており、事実上、工場再開のめどが立っていないのが実情。このため、日本製のファインケミカル関連製品を購入していた中国化学企業にも影響が広がる可能性が出始めた。
 「生産設備や配管類、タンク、付帯機器など生産の全面再開に向けた工場全体のチェック作業」(在中国の日系化学関連商社)が必要となり、通常の生産再開や震災前の体制に戻るには、少なくとも数カ月が必要とみられている。
 こうした日本の状況を受け、日系化学品商社を通じて有機・無機化学品、中間材料を購入していた中国化学企業の一部は、今後の需要や供給、製品の不足などの懸念から製品の先買いを行う動きが出始めたという。それらのなかには「通常の購入量の倍以上となるオーダー」(揚子江地区の日系メーカー)をかけてくる企業もあるという。
 日本で製造される有機化学品、無機化学品などには、中国や東南アジアで生産されていないものも少なくない。震災の影響が長期化すれば、供給不足を通じて好調な中国経済に影響を与える可能性がある。


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