住友ゴム、タイヤ材料開発に「京」活用、大規模分子シミュレーション

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 住友ゴム工業は、スーパーコンピューター「京」を活用した大規模分子シミュレーションを開始した。これまでのスーパーコンピューターでは再現が困難であったタイヤ用ゴム内部を大スケールかつ分子・ナノレベルで忠実に再現することを目指す。得られる成果をベースに高性能・高品質タイヤの新材料開発を進める計画であり、同社では2016年以降の新商品に採用していく方針。

 同社は、11年末に発表した独自の材料開発技術「4D NANO DESIGN(フォーディ・ナノ・デザイン)」により、タイヤ用ゴム材料の開発を推進中。12年9月からは、タイヤに求められる性能の多様化・高度化が予想されるなか、タイヤ用ゴム内部を大スケールでしかも分子・ナノレベルで忠実に再現し解析するため、「京」で実行するための大規模分子シミュレーション用プログラムの開発と応用に着手しており、従来に比べて数百倍規模の計算を可能にしている。
 同社では、今回の大規模分子シミュレーションによって得られる成果を活用して、15年をめどに独自の材料開発技術をさらに進化させた「ADVANCED 4D NANO DESIGN」を確立する計画。新技術をベースに分子・ナノレベルの構造からタイヤ用ゴムの低燃費性能や摩耗性能までを予測し、素材設計することで開発のスピードアップを図り、競争力向上につなげていく考え。

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このページは、web staffが2013年3月15日 16:41に書いたブログ記事です。

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