神戸製鋼所、チタン製マフラーが川重の大型二輪に採用

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 神戸製鋼所は14日、表面にエンボス加工を施した二輪用チタン製マフラーが川崎重工業の欧米向け大型バイクに採用されたと発表した。これまでも大型バイク向けにチタン製マフラーの採用例はあったが、今回のチタン素材は初めてエンボス加工で表面に凹凸を施した新しいデザインの素材。神鋼は今後も多様化する需要家ニーズに的確に対応し、二輪用、四輪用マフラー向けチタン素材の採用拡大を目指す方針。

 神鋼のマフラー用エンボス材を採用したのは川崎重工業の「Ninja ZX?10R」(2010年モデル)。09年10月に販売を始めている。川崎重工業から従来と異なる意匠性を表現したいとの要求があり、両社で協議を重ね開発に取り組んでいた。さまざまな仕上げを試した結果、エンボス加工での仕上げによって差別化を実現。神鋼は97年に二輪量産車向けとしては初めてとなるチタン製マフラー素材を川崎重工業に納入しており、以降も継続的にチタン素材を納入している。
 神鋼は49年に日本で初めてチタンの研究開発に着手したチタン製造のパイオニア。09年10月に発表した耐熱チタン合金の四輪マフラー向け採用に引き続き、チタン素材の採用拡大に取り組んでいく。

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このページは、web staffが2010年1月15日 16:48に書いたブログ記事です。

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