三菱樹脂、軽量複合パネル、10年1月にトラック車体向け発売

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 三菱樹脂は21日、トラック車体向けに開発した複合パネルを2010年1月から販売すると発表した。硬質発泡ウレタンをアルミ樹脂複合板「アルポリック」で挟んだ複合パネルで、軽量で加工が容易なほか、断熱性が高く腐食しないといった特徴がある。すでに一部の冷凍車・保冷車や飲料を輸送するトラック(ベンディングカー)のスライドドアおよびリアドアにテスト採用されており、本格販売を開始して拡販に取り組む。

 アルポリックは、ポリエチレン(芯材)の両面にアルミニウム板を貼り合わせて一体化した3層構造の複合板。軽量で剛性が高く、美麗な外観を持つ建築資材として世界約130カ国で使用されている。
 今回、アルポリックを使い、トラック分野における脱木材と軽量化のニーズに応えるため、アルポリックで剛性のある低発泡ウレタンを挟んだ「アルポリックDB」と、軽量で断熱性の高い甲発泡ウレタンを挟んだ「アルポリックDBライト」の2製品を開発した。
 アルポリックDBは、従来の木材(MDF)とアルミを使用した複合パネルに比べ軽量で、また腐食しないため衛生的で長期間使用できる。また剛性にも優れ、いかなる位置にもボルトやネジを打ち込むことができるなど加工も容易、ボルトなどを多用するトラック後部の観音扉や跳ね上げ扉向けに最適で、厚さは13?19ミリメートルに対応している。
 アルポリックDBライトは、ウレタンを高発泡させた厚さ13ミリメートル以上のパネル。優れた断熱性を持つ超軽量パネルとして、ベンディングカーなどのスライドドアなどに最適となっている。なお、両製品とも厚さや色調、表面仕上げなどを顧客の要望に合わせて対応できる。

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