ワイテック、自動車部品を独自設計で軽量化、クラッチペダルは58%

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 自動車部品メーカーのワイテック(本社・広島県)は部品の軽量化を推進する。独自の技術ノウハウを基に新たに鋼板中空構造のブレーキペダル、樹脂成形工法によるクラッチペダルおよび780メガパスカル級高張力鋼管を用いたトーションビームを開発したもの。このうちクラッチペダルでは、支点ピンおよびペダルの樹脂化などにより従来品に比べて58%の軽量化と21%のコスト低減を実現している。同社では、独自の軽量化技術によりさらなる事業拡大を目指す。

 同社はシャシー部品やボディー部品、バンパー部品などの手掛ける自動車部品メーカー。広島県を中心に国内で5工場を有するほか、中国およびタイに生産拠点を展開しており、マツダをはじめダイハツ工業や三菱自動車などに自動車部品を供給している。
 新開発のブレーキペダルは、独自設計によりペダル支点のボスレス化やスイッチのフラグを省くといった構造の簡略化を進めるとともに、ペダルの中空化やブラケットのコンパクト化により、従来品に比べて57%の軽量化と22%のコストダウンを実現している。また、クラッチペダルではペダルにガラス繊維強化ナイロンを採用するとともに本体ブラケットを一体化した軽量化を図っている。新たに採用した樹脂製の支点ピンは200万回の作動テスト後の摩耗量が0・01ミリメートル以下と優れた耐久性を実現している。
 780メガパスカル級の高張力鋼管を用いたトーションビームは、板厚を2・3ミリメートルまで薄くすることで590メガパスカル級の一般的な製品に比べて1・7キログラムの軽量化を達成。また、独自形状により発生応力の極小化と残留応力の低減を達成したことで、熱処理加工を省略することを可能としている。

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このページは、web staffが2009年11月 9日 22:47に書いたブログ記事です。

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