加ウッドブリッジ、車内装用ウレタン部品など、大幅な軽量化実現

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 カナダの自動車部品メーカー・ウッドブリッジは、自動車内装部品の軽量化を推進する。保有する原料およびプロセス技術をベースに独自の軽量化技術を確立し、シートクッションやシートフレーム、天井材で30?45%の重量削減を実現した。すでに4つのアプリケーションが実用化されており、軽量化自動車部品「グリーンライト」として展開する。同社では、バイオ原料を用いたウレタン製品「バイオフォーム」なども製品化しており、環境負荷低減技術・製品として採用を働き掛けていく。

 ウッドブリッジグループは、自動車用ポリウレタン製品や発泡ポリウレタン製品などを手掛ける。世界60カ所に拠点を有し、シートクッションおよび同フレームやヘッドレスト・アームレスト、天井材、安全・吸音関連部品などを供給している。
 自動車の環境対応についても早くから具体化させており、軽量自動車部品「GreenLite」もそうした取り組みの一環として今年初めに製品化した。
 シートクッション用ウレタン技術「コンフォーテック」は、広範囲な密度分布を可能とする製造技術を基に、シート各部分の硬度管理に基づく最適材料を提供することで快適性を向上させつつ最大30%の重量削減が可能。
 半硬質ポリウレタンとビーズ発泡ポリプロピレンで作られたシートフレーム「ストラクチャーライト」は、独自設計により従来のメタルフレームに変わる簡素な構造を実現しており、トリム外観の向上などを可能としながら最大35%の重量削減ができる。
 また天井材「ストレイタス」では、高い吸音性を有するコンポジットボードや厚さ2・5ミリメートルを実現した薄肉品などを用意。薄さやデザイン性、表面品質をはじめ、最大40%の重量削減を実現するなど競合するポリプロピレン?ガラスコンポジットボードを上回る特性を達成している。

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このページは、web staffが2009年10月22日 21:55に書いたブログ記事です。

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