セメダインヘンケル、車向け材料の拡販加速、軽量化ニーズなど対応

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 セメダインヘンケル(神奈川県磯子市)は、自動車向け材料の拡販を加速する。自動車の低燃費化、軽量化ニーズの高まりなどに対応した商品ラインアップを武器に、構造用接着剤や騒音・振動・突き上げ(NVH)対策、環境対策などの分野に注力する。このうちNVH分野では、新たに開発した発泡充填材が日系OEMのハイブリッド電気自動車(HV)に採用されており、採用車種のさらなる拡大を目指す。

 セメダインヘンケルは、接着剤の世界的な大手メーカーである独ヘンケルとセメダインの合弁会社。自動車分野をターゲットに構造用接着剤、シーリング材、発泡充填材、アンダーコート材などを展開している。
 同社の製品群は、パワートレーンのハイブリッド化や小型化といった世界的な自動車のトレンド変化に対応し、ますますニーズが高まる車体の軽量化、強度の向上、NVH対策などに機能を発揮するラインアップが揃っている。こうした強みをベースに、日系OEMへの拡販を推進していく。
 このうちNVH対策分野では、従来製品に対し発泡倍率を大幅に高めたオレフィン系発泡充填材(ピラーフィラー)が、軽量化や品質安定化などへの貢献が評価され、新たに日系OEMのハイブリッド自動車(HV)のサイドシル部用に採用されており、さらなる採用車種の拡大を目指す。
 また、ピラー(柱)などに充填する発泡樹脂の「テロコア」は、車体の強度向上や衝撃吸収などの機能を持つきわめて軽量な材料で、NVH対策にも有効なことから日系OEMへの採用実績を武器に新たな採用を目指す。

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このページは、web staffが2009年3月27日 14:35に書いたブログ記事です。

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