NTNは、自動車タイミングベルト用の『高応答型・油圧式オートテンショナー』を開発し、量産を開始した。チェックバルブにセラミック球を使用することで、従来品に対し高速応答性を20%向上させたほか、寿命は8倍に高めることに成功した。09年で年間6億円の販売を計画している。
新製品は、油圧経路のチェックバルブ(弁)の素材として、軽量で耐久性の高いセラミック球を採用した。従来の素材は軸受2鋼だった。これにより、高い応答速度ときわめて長い寿命を実現した。チェックバルブはエンジンの高性能化、高回転化、長寿命化により非常に速いスピードでの開閉を長期間繰り返す必要があり、より高い応答性と耐磨耗性が要求されていた。
オートテンショナーは、エンジンのタイミングベルトの張力を一定に保ち、ベルトの静粛性と寿命向上に寄与する製品。油圧型とバネ型がある。油圧型は、油圧経路に設けられたチェックバルブが開閉し、油圧ダンパーとして働くことでオートテンショナーとして機能する。

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