リンテック、自動車向け粘着製品の直接部材を重点強化

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 リンテックは、自動車向け粘着製品の拡充を図る。これまでコーションラベルやマーキングフィルムなど間接部材を主力としていたが、製造工程などで使われる直接部材に重点を置いた開発を進める。バンパー用の塗装代替フィルムの製品化に取り組んでいるほか、部品固定テープなども強化する。ドアサッシ用ブラックアウトテープ(黒塗装代替フィルム)などで培った経験・実績をベースに自動車の生産効率化などにつながる材料を創出し、中長期的な事業拡大の布石を整えていく。

 同社はコーションラベルやマーキングフィルムなど各種粘着製品を自動車向けに展開しているが、ここ数年力を入れているのがブラックアウトテープなどの直接部材。ブラックアウトテープは仕上がりやハンドリングの良さが評価され複数の自動車メーカーに採用されており、輸送時の外傷などを防ぐアルミホイール用保護フィルムとともに事業拡大を牽引してきた。
 自動車生産台数の落ち込みを受け現在は厳しい状況にあるが、同社では今後も直接部材を軸に自動車関連製品を伸ばしていく方針。とくに生産効率化や車体軽量化などにつながる材料を強化したい考えで、従来同様に開発資源を振り向け品揃えの拡充を図る。
 重点分野の1つがブラックアウトテープに続く塗装代替フィルム。塗装工程の効率化やVOC発生量削減などに向け大型外装部品への活用が進むと期待されており、現在バンパー用の塗装代替フィルムの開発を推進中。また部品などを固定する粘・接着テープも軽量化や工程簡略化に向け多用されているため、積極的に展開していく。

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このページは、web staffが2009年1月26日 13:33に書いたブログ記事です。

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