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2016年03月18日 前へ 前へ次へ 次へ

サイレントマジョリティを大切に

 新年度を間近に控え、新入生をターゲットにしたTVコマーシャルが目立つ。なかでも携帯電話会社の宣伝合戦は年明け以降かまびすしい。CMを見ると、どの電話会社のものかは出ている役者やキャラクターで区別がつくが、内容は同じ。25歳以下の人が新規契約などすると学割が適用され、費用負担が少なく大きなデータ通信量の利用が可能になるというものだ▼学割が適用されるデータ通信量は、顧客として最も多いといわれる契約データ通信量の倍以上。少子高齢化の中で新規顧客の開拓は電話会社の至上課題の一つだろう。だが、こうした新しい顧客の取り込みのための実質の値引き合戦には力を入れるが、既存の契約者への優遇はゼロに等しい。釣り上げた魚に餌はあげないという方針か、常連をこれだけ優遇しない産業も珍しいのではないかと思う▼産業と書いたが、海を渡ると事情は変わる。アジアでは長く契約していると、特典がある。電話会社を替えようとすると既契約会社が割引を提案したりする。シンガポールではiPhoneの最新機種が無料でもらえたりする。契約更新のお礼だ▼奇抜な宣伝もいいが、日本の電話会社は料金の高さに不満をいただきつつ、便利さを捨てられないゆえ我慢しているサイレントマジョリティをもう少し大事にした方がいいのでは。


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