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2015年08月24日 前へ 前へ次へ 次へ

前澤化成工業 窪田政弘氏 「事業の取捨選択しっかり」

 ▽就任後、社内に投げかけたことは。

 私の世代は、排水マスの認知度が低かった時代から規格品になるまで携わることができた。それはとても良い経験だったし、良い会社だと思えた。今の若い社員の方々も、これは当社オリジナルで、世の中から良いものだとご評価いただけるような製品を開発し、販売していけるよう努力してほしい。この会社に入ってよかった、もっと良い会社にしたいと思えるような雰囲気にしていきたいと、就任式であいさつした。

 ▽先ごろホームページやロゴマークを一新しました。

 昨年度で創立60周年を迎えた。節目ということもありホームページを変え、新しいロゴマークにした。新しいシンボルマークとロゴタイプは「人、水、環境の未来へ」のスローガンを具現化している。シンボルマークの3つの円が人・水・地球環境を象徴している。当社の活躍の場は、この3つの円が触れ合い重なり合うところにある。

 ▽始動した新中期経営計画の狙いは。

 当社のステークホルダーの皆様とのかかわりをこれまで以上に深め、責任と約束を果たしていくため、今回初めて公表した。この中計は数字の積み上げではない。長期経営ビジョンとして2024年度に売上高300億円をめざし、その第1ステップとして17年度売上高250億円を掲げた。この達成に向け、雨水関連、災害対応、ビル設備分野・都市型対応製品などの新規事業分野で17年度は売上高15億円を確保する。またコア事業を強化する。水環境事業を推進し、17年度は売上高13億円を確保する。収益構造の改革や自律型人材の育成にも力を注ぐ。中国に「小捨小得、大捨大得」という言葉がある。事業の取捨選択も重要だ。

 ▽ここでいう自律型人材とは。

 上からの指示を待っているのではなく、リスクを背負ってでもチャレンジしたいという人を育てたい。下からの意見を吸い上げやすい体制にしたい。

 ▽新製品開発への取り組みは。

 高速嫌気性微生物処理法は実証試験を進めており、この冬の低温の時期の結果をみながら順調に行けば来春をめどに事業化できるだろう。地震対応製品では災害用マンホールトイレや液状化に強い安心マンホールを実用化している。この分野の新製品開発にも力を注ぐ。

 ▽中国など海外展開はいかがですか。

 中国政府がようやく下水道事業に本腰を入れてきたようだ。農村のインフラ整備が昨年ごろから目に見える形になってきた。浙江省にある台湾企業との合弁会社ではその需要に合致した製品を作っているし、売上高も前年対比で伸びている。積極的に拡大していく可能性はまだある。それ以外の海外での計画は今とのころない。この中計の3年間は海外よりも国内に軸足を置いてしっかりやっていく。

 ▽熊谷第一工場の建て替えの進捗状況は。

 完成は今年12月ごろ。すぐに設備を移設して年明けから本格稼働させたい。

 (聞き手=長田龍馬)

【横顔】「28年間は営業を担当し、4年間だけ開発に携わった」というように営業畑が長い。「営業では北関東と関西を担当した。いろいろなお客様と接する機会が多く、その経験は開発にも生かすことができた」そうだ。好きなスポーツはテニスとゴルフ。会社のテニス同好会に所属し月1回プレーする。ゴルフのスコアは100前後。

【略歴】窪田政弘氏〔くぼた・まさひろ〕関西大学工学部卒、83年(昭和58年)前澤化成工業入社。08年執行役員、12年取締役執行役員、13年常務取締役上席執行役員、15年6月社長就任。奈良県出身、58歳。


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