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様変わりするスーパーの店頭
台風11号などの影響できゅうり、白菜など野菜価格が高騰している。先日、スーパーに買い物に行くと、新たに入荷する野菜は一段と高くなると、親切にも表示してあった。もっとも、そうした情報は近い将来、スマートフォンなどに直接送信されてくると予想されている▼日本スーパーマーケット協会(JSA)が2011年に策定した「シナリオ2020」という報告書は、3年経った現在でも非常に興味深く読める。10年後のスーパーのあるべき姿をまとめたもので、さまざまな角度から近未来のスーパー像を予想し、具体的にその姿を提示している▼例えば、店舗の入り口に立っているロボットにスマホをかざすと「○○さんいらっしゃいませ。本日は××がお買い得です」などと、個人の嗜好も加味して呼びかけるのだそうだ▼省エネのため、屋根には太陽光発電、壁には高効率断熱材を使用している。照明はLEDが基本で、サイネージや棚札といった情報表示は電子ペーパーになっている。さらに野菜売り場には植物工場のブーズがあって"店産店売"の野菜を作って売っているなどなど、化学企業にとってのビジネスチャンスも満載だ▼情報媒体のデジタル化で、折り込みチラシの価値が下がるというくだりには苦笑い。弊社も海外顧客限定ながら、PDF新聞の販売に踏み切る。