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2011年11月07日 前へ 前へ次へ 次へ

ようやく始まったがれきの広域処理

 東日本大震災で発生した岩手県宮古市のがれき処理が、東京都内で開始された。3日午前、盛岡駅を経て鉄道輸送された31・7トンが東京貨物ターミナル駅に到着、都内の処理業者3社の施設に搬入された。被災地のがれきを東北以外で受け入れる広域処理の、これが第1号である▼災害廃棄物の発生量は、岩手県が通常時の一般廃棄物の約11年分に相当する476万トン、宮城県が19年分の1569万トン。生活圏からの撤去はほぼ終わったが、仮置き場に集積したままでは復旧復興を妨げる▼広域処理の必要性は早くから指摘されていた。環境省は4月の段階で、572市町村から受け入れの意向を確認している。ところが現時点で受け入れを具体的に検討しているのはわずか54市町村。10分の1に激減した▼受け入れ自治体の住民が放射能汚染を懸念、自治体当局の腰が砕けた。京都五山送り火を巡る顛末と同様の事態だ。東京都でも、都民からの苦情は2000件を超えた。それでも担当者を派遣して放射線量測定など安全確認を行い、具体化にこぎ着けた▼この動きに他の自治体が呼応できるかどうか。誤解を解消して風評被害を防ぐには、国や自治体が本気で取り組み、納得を得られるまで説明を続けることだ。勿論、その姿勢が必要なのはこの問題に限ったことではない。


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