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東日本大震災MEKなど溶剤供給不足 リサイクル品で代替
東日本大震災の影響により、有機溶剤の供給不足が懸念されている。一部の溶剤では必要量を確保できないメーカーも出ている。こうしたなか、使用済み溶剤をリサイクルして再使用する動きが出始めている。すでに需給バランスがタイト化しているメチルエチルケトン(MEK)などについては、大手リサイクルメーカーに対し問い合わせが相次いでおり、近くリサイクル品の供給が開始される見通し。
東日本大震災では、年17万トンのMEK生産能力を持つ丸善石油化学の千葉工場のアルコールケトン設備が被災。鹿島地区の石油化学コンビナートも操業を停止しており、有機溶剤の生産が停滞している。丸善石化のアルコールケトン設備の復旧は最低1年かかるとみられ、鹿島コンビナートの操業再開も数カ月を要する。
今夏には国が産業界ごとに電力使用を制限する電力使用制限令も発動される見通し。このため、長期的に有機溶剤の供給不足を懸念する声が高まっている。すでにMEKは需給バランスがひっ迫し、印刷インキの生産などに大きな影響を与えている。一部用途では、代替品への切り替えを模索する企業もある。
このため、不足分をリサイクル品でまかなおうという動きが始まった。MEKやメチルイソブチルケトン(MIBK)などについて「十数社から問い合わせがあった」(大手リサイクルメーカー)といい、顧客の工場に溶剤回収装置およびリサイクル品の貯蔵タンクがあれば、基本的に新液と同等品質のリサイクル品を供給できるという。
現在、国内で約230万トンの溶剤が使用されているが、このうちリサイクルされているのは19万トン程度。一部、再使用が困難な高品質グレードを必要とする用途があるものの、余力は十分にある。需給バランスのタイト状態が長期化した場合をにらみ、溶剤リサイクル業界では使用済み溶剤をリサイクルし、リサイクルだけでは不足する部分を新液でカバーすることを提案している。