旭硝子、自動車用UVカットガラス開発、赤外線も70%遮断

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 旭硝子は5日、世界で初めて紫外線を約99%カットしながら赤外線も70%カットする自動車用強化ガラス「UVベールPremium Cool on」(UVベール・プレミアム クールオン)を開発したと発表した。赤外線を吸収する材料を新たに開発し、表面に形成している。同日発売されたトヨタ自動車の「ヴィッツ」の特別仕様車に採用されている。

 UVベール・プレミアム クールオンは「車内が暑い」「運転中に腕がジリジリする」といった赤外線による不快感をカットする。従来製品は赤外線カット率が60%程度だったが、新たに有機無機ハイブリッド材料を開発、車内側に膜を形成することでカット率を70%に高めた。
 メタルハライドランプ2・4キロワットによる赤外線照射テストでは3分間の照射により、従来の強化ガラスでは肌表面が41・4度Cになるのに対して、39・4度Cと2度Cの低減がみられた。
 約99%のUVをカットするUVベール・プレミアムは2010年12月の発売以来、4社15車種に採用されている。今回、紫外線に加え赤外線をカットする性能を加えることで暑さをさらに和らげ、弱めのエアコン設定を可能にする製品として採用車種拡大を目指す。

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このページは、web staffが2012年12月 6日 20:43に書いたブログ記事です。

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