尾池工業、自動車樹脂グレージング向けハードコート技術を開発

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 尾池工業は、自動車樹脂グレージング用のハードコート技術を開発した。ポリカーボネート(PC)樹脂にコートした場合、耐摩耗性を30‐40%向上させた。膜構成やハードコート剤の設計を改良することで、従来は困難だったヘイズ1%を達成した。断熱・遮熱機能のウインドーフィルムも組み合わせ、自動車の軽量化、低燃費化をハードコート技術で提案する。

 尾池工業は、真空蒸着、スパッタリングを応用したドライコーティング技術、機能性塗料を連続塗布するウエットコーティング技術などの技術を基盤とし、高機能フィルムを幅広い分野に展開している。
 自動車の軽量化にともない、ガラスを代替する樹脂グレージングの製品への採用が進み始めている。これにともない、自動車用途に耐えられるハードコート技術への需要も高まりつつある。今回開発した樹脂グレージング用のハードコート技術は、同社内での樹脂グレージング材料の開発に際して新たに開発したもの。フィルムはもちろん、樹脂に直接ハードコートすることができる。今後、実用化に向けてさらなる技術改良を進める方針。
 同社は自動車向けのフィルムとして、メッキ代替が可能な成形用蒸着フィルム「エコモールド」、各種コーティングフィルム、ウインドーフィルムなどをラインアップ。また、新規材料として鱗片状蒸着微分「リーフパウダー」も展開している。尾池グループ全体でも自動車材料を強化しており、大型事業への育成を進めている。

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このページは、web staffが2012年1月23日 15:27に書いたブログ記事です。

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