千葉県、県産木質プラスチックの普及に本腰、自動車用途展開目指す

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 千葉県が主催する千葉県木質バイオマス新用途開発プロジェクトチームは、「千葉県産木質プラスチック」の普及に向け地元企業との連携をさらに強化する。すでに製品化している雑貨などだけでなく、自動車用途での展開を目指し、一部企業と検討に入った。また、混合する石油系プラスチックや、混合割合などバリエーションも拡充する。未利用の地域資源を活用し、既存の石油系プラスチックの代替を進める。

 同プラスチックは、サンブスギ(樹皮、製材残材)、竹材、未利用広葉樹などの木質系を原料に使用したもの。70%は木質系材料で、30%はポリプロピレン。相溶化剤を工夫することで射出成形に成功した。試験片では曲げ応力75メガパスカル、曲げ弾性率5000メガパスカル、アイゾット衝撃強度14・4キロジュールを得られた。このほか、ポリエチレンやポリ乳酸などでも開発を進めている。
 千葉県ではサンブスギの植林を進めていたが、ウイルス性の病害が蔓延したため木材としての利用が困難となった。こうした被害材や、竹材、林地残材、製材残材など未利用の木質材の利活用を推進するため、大学などの研究機関、地元の複数企業と産学官連携による共同研究を進めている。すでに園芸用のブロックや植木鉢、プラモデル玩具などを製品化。展示会に積極的に出展するなど、普及に向けた取り組みを強化している。

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このページは、web staffが2011年6月30日 13:20に書いたブログ記事です。

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