ゼオン化成、新塩ビ樹脂コンパウンドがマツダ・アクセラに採用

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 日本ゼオンの全額出資子会社のゼオン化成は25日、新開発のパウダースラッシュコンパウンド(PSC)がマツダ・アクセラに採用されたと発表した。PSCは低温特性を改良した塩化ビニル樹脂(PVC)を主材料としており、熱可塑性ポリウレタンに比べて意匠性および成形加工性に優れるのが特徴。今回、その特性と低コスト性が評価され、インストルメント・パネル表皮材に採用された。すでに他の自動車メーカーにおいても採用が検討されており、同社では積極的な展開により同事業を50億円規模に育成していく。

 PSCの主材料であるPVCは、原料の石油依存度が低く可塑剤に植物由来の材料を採用しているのが特徴。高級皮革に近い感触が得られることから、環境意識の高まりもあり欧米や中国などで注目が高まっている。
 アクセラはマツダの最量販車種。今回、低温特性の改良によりデザイン性に優れたシステム仕様から現在主流となりつつあるインビジブル・エアバッグ・システムの表皮材として採用された。特性とともに安価な樹脂を主原料としていることから大幅なコストダウンが見込まれるため、すでにマツダ車における採用車種の拡大や国内外の他メーカーでPSC採用が検討されている。
 同社では、同事業の拡大を目的に2011年をめどに中国で現地生産(年産3000トン)に乗り出す計画だ。

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このページは、web staffが2010年5月26日 19:19に書いたブログ記事です。

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