住友ゴム、新世代ランフラットタイヤ開発、ノーマル並み乗り心地実現

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 住友ゴム工業は、ノーマルタイヤと同等以上の乗り心地を実現したランフラットタイヤを開発した。開発したのは「アラミドケース」「熱伝導率アップ配合ゴム」「ディンプルサイド」の3技術で、繰り返したわみによるパンク走行時の発熱を抑制・制御する機能を持つ。新技術を採用したランフラットタイヤは、乗り心地の指標である縦ばね定数でノーマルタイヤを上回る性能を実現した。

 アラミドケースは、レーヨンに比べて5倍の剛性を有するアラミドをケース素材に採用。パンク走行時のたわみ量を低減し、発熱を抑制する。炭素繊維をタイヤの周方向に配合した熱伝導率アップ配合ゴムは、硬さおよび低発熱性を維持しつつ熱伝導率を補強層で従来比2・5倍、サイドウォールで1・5倍へ向上した。
 また、タイヤ側面に配置した直径8ミリメートルの凹状ディンプルにより、空気をかく拌することでタイヤ表面からの放熱特性を高め、従来品に比べて10度Cの温度低減を実現している。
 第4世代と位置付ける新製品は、これら新技術に独自のタイヤ形状であるCTTプロファイルを組み合わせることで、従来品に対してパンク時走行距離を維持しつつタイヤ重量を3%、縦バネ定数を6%向上することに成功。ノーマルタイヤに対しても重量、縦バネ定数ともに同等以上の性能を実現した。すでに一部車両メーカーには試乗により好評価を得ており、今後新車用として展開していく計画。
 ランフラットタイヤは、安全性および環境性から今後の普及が見込まれ、同社でも2017年度には2008年度比4倍の4000万本まで増加するとみている。今後、世界3大メーカーの1社としてタイヤ性能のさらなる向上とシェア拡大に取り組んでいく。

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このページは、web staffが2009年9月24日 21:21に書いたブログ記事です。

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